三原市の「子育て世代包括支援センター すくすく」が実践する「ネウボラ」とは?
2016年の母子保健法の改正により、2017年4月から「子育て世代包括支援センター」の設置が、全国の市区町村の努力義務となりました。
広島県三原市では三原版ネウボラとして「子育て世代包括支援センター すくすく」をオープンしています。
今回はそんな「すくすく」でおこなわれる、三原市の子育て支援の取り組みについて見ていきましょう。
三原市のネウボラ!「子育て世代包括支援センター すくすく」で実践されることとは?
三原市は、「子育て世代包括支援センター すくすく」においてさまざまなサポートをおこない、「三原版ネウボラ」を実践しています。
「ネウボラ」という言葉、あまりなじみはありませんが、もともとはフィンランドの出産・育児支援制度のことです。
フィンランドでは、妊娠すると、まず地域のネウボラを訪ねます。
ネウボラには、助産師でもあり、出産・育児について高い専門性を持った保健師がいて、妊婦1人につきマンツーマンで担当します。
日本では、妊娠すると母子健康手帳の交付は自治体の窓口、妊婦健診は産科、さらに母親学級は保健センターというように窓口が分かれていますが、ネウボラでは"ワンストップ"でそれらを支援できる点がメリットといえるでしょう。
この"切れ目ない"支援システムが高く評価され、日本においてもネウボラが取り入れられているのです。
三原市のネウボラ「子育て世代包括支援センター すくすく」の活動内容
妊娠期から子育て期の妊産婦さんやご家族のさまざまな相談ができます。
専門職が個々のニーズに応じて家庭訪問や面談などをおこない、安心して妊娠・出産・子育てができるようサポート。
活動内容
●相談(電話・面接・訪問・すくすくメール・子育て支援センターでの相談など)
●教室(マタニティスクール・産後セルフケア教室など)
●講座(子育て支援センターなどでの育児講座・祖父母のための育児講座など)
相談内容
妊娠・出産・子育てについて「どうしよう」と思ったとき、気軽に相談できます。
●妊娠中に気を付けることって何?
●母乳が足りているか不安
●育児が大変でイライラする
●赤ちゃんの成長が遅れているなど
開所日時
月~金(祝日・年末年始を除く) 8:30~17:15
スタッフ
保健師・助産師・保育士・家庭児童相談員
利用対象者
妊娠期から子育て期(18歳頃まで)の女性およびその家族
アクセス
三原駅より1.1km(車で3分)
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まとめ
三原版ネウボラ「子育て世代包括支援センター すくすく」についてご紹介しました。
このような支援があれば、妊娠や出産、子育てをする方にとって心強いサポートになります。
子育て中のお母さんやご家族の方も、気軽に利用してみてくださいね。
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