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夫婦共働きの家庭にはペアローンがおすすめ?内容をしっかりと把握しよう

マイホーム知っ得情報『購入』

福山エリア 担当

筆者 福山エリア 担当

不動産キャリア8年

夫婦共働きの家庭にはペアローンがおすすめ?内容をしっかりと把握しよう

住宅ローンには、いろいろな種類がありますから、自分に合っているものを選ぶことが大切です。
その中のひとつである「ペアローン」は、共働きの夫婦にとってメリットがたくさんある方法ですから、ぜひ内容を理解しておきましょう。
今回は住宅の購入を検討している共働きの夫婦に向けて、ペアローンの内容や、メリット・デメリットについてご説明します。

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夫婦共働きの家庭なら検討してみよう!ペアローンのメリットとは?

住宅ローンでは、夫婦のどちらかが借入するイメージが強いかもしれません。
けれども共働きの場合は、他にも選択肢があります。
その内のひとつが「ペアローン」で、夫婦がそれぞれ住宅ローンを組む方法です。
たとえば5,000万円を借りるとき、半分ずつにしたり、3,000万円と2,000万円に分けたりすることができます。
メリットは、借入金額を増やしやすいこと。
住宅ローンでは、年収に対する返済額の割合なども審査されるため、借りられる金額には限度があります。
その点、ペアローンはそれぞれの収入に対して審査されるので、借りられるお金が増えると考えられます。
そのため、一人では手が届かなかった物件が購入できる可能性もあるでしょう。
また住宅ローンには、節税につながる特例や負担を軽減できる給付金などがあります。
それらの制度を夫婦それぞれが使えることも、大きなメリットです。

夫婦共働きの家庭におすすめのペアローンはデメリットを知ることも大切!

メリットはたくさんありますが、デメリットや注意点も知っておかないと困ってしまうかもしれませんから、しっかりと理解しておきましょう。
まず、住宅ローンの契約費用が一人の場合よりもかかること。
契約時には事務手数料や保証料などの費用や、印紙税などの税金がかかります。
金融機関によって異なる費用もありますから、契約前に確認しておきましょう。
また、負担の割合に応じて、物件の持分をしっかりと分けて登記することも大切です。
夫婦で支払っているのに、どちらか一方の所有や偏った内容になっていると、贈与とみなされて税金がかかってしまいますから注意しましょう。
そして、将来についてしっかりと想定したうえで、金額を設定することもポイントです。
長い返済期間の中では、どちらかが仕事を辞めたり収入が減ったりすることも考えられますから、いろいろな状況について考えながら決めましょう。

夫婦共働きの家庭におすすめのペアローンはデメリットを知ることも大切!

まとめ

ペアローンは借入金額を増やせるので、少し高い物件も購入できます。
けれどもギリギリの資金計画にすると、どちらかの収入が減ったときに返済が続けられなくなるかもしれません。
ですから、先のこともしっかりと考えて、無理のないような設定にすることが大切です。
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