住宅ローンの返済が困難になった不動産は「任意売却」がおすすめ!
不動産は高額なものですから、買うときは資金計画をしっかりと立てるものです。
けれどもイレギュラーな事態が発生して、支払いが続けられなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は不動産の売却を検討している方や控えている方に向けて、任意売却とは何か、流れやメリットなども踏まえてご説明します。
不動産の任意売却とは何か?住宅ローンが返済できなくなったらどうする?
任意売却とは、住宅ローンの支払いが6カ月以上滞り、債権回収会社などに権利が移ってから売る方法のひとつです。
この場合、一括返済・任意売却・競売のいずれかを選ぶ必要がありますが、支払いが延滞している時点で一括返済は難しいでしょう。
また、もうひとつの方法である競売よりもメリットが多いため、返済できなくなったときはこの方法を選択することがおすすめです。
不動産を任意売却する際の流れを把握しよう!
流れに関しては、一般の売却とあまり変わりません。
1.不動産会社などに相談し、査定の実施やローン残高を確認する
2.銀行などの債権者に同意してもらう
3.売却活動を始める
4.買主と売買契約を結び、決済のあと引き渡し
期限がありますから、なるべく早く買主が決まるように、内見などの準備は早めに整えておきましょう。
また、売却金額を充ててもローンが残る可能性が大きいので、今後の返済についても相談する必要があります。
経済的な事情を理解して返済のペースに配慮してもらえることも多く、一般的には月5千円~3万円ほどになるといわれています。
不動産を任意売却する際のメリットやデメリットとは?
メリットは、ご説明したように一般のときとほぼ同じ方法で売れることです。
競売の場合は市場相場の65%ほどで落札されることが多い他、裁判所による訪問調査やインターネットへの掲載によって、近所の人に知られてしまう可能性もあります。
任意売却は通常の仲介とほぼ同じ内容で進められるため、そのような心配が減るでしょう。
ただし、価格の決定権が債権者にあることや期限が決まっていることが、通常とは違う点です。
時間がかかってしまうと、競売にかけられる可能性もありますから注意しましょう。
さらに6カ月以上の返済滞納により、個人信用情報としてその旨が登録されてしまいます。
ですから、次のローンやクレジットカードの作成などに影響が出てしまうことを、しっかりと覚えておきましょう。
まとめ
突然のケガや病気、収入の減少などによって、住宅ローンの支払いができなくなることもあるでしょう。
その際は、任意売却を選択することがおすすめです。
スムーズに行うためには、信頼できる不動産会社を見つけて、相談しながら進めましょう。
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