住宅ローンは滞納する前に対策を!住宅ローンが払えないとどうなるのか?
しっかり計画して住宅ローンを借り入れても、病気や失業などで返済が滞ってしまうこともあります。
万が一、住宅ローンの返済が滞ったらどうなるかご存じでしょうか?
住宅ローンを滞納したらどうなるのか、滞納しないためにどうしたらいいのかをまとめます。
住宅ローンが払えないとどうなる?滞納が続くと起きること
住宅ローンを滞納すると、ローン会社から返済の案内が届きます。
できることなら、このときに速やかに返済しましょう。
滞納から1か月から3か月くらいで催告書や督促状という書面が届きます。
これは、すぐに返済してほしいという内容で、この通知をそのままにしておくと次に届くのが、期限の利益喪失通知です。
期限の利益喪失通知というのは、住宅ローンをローンではなく一括で支払ってくださいという内容になります。
1か月から3か月住宅ローンを滞納している方が、何十年ものローンを一括で支払えることはほとんどありません。
期限の利益喪失通知が届いた時点で、自宅を手放す準備をする必要があります。
期限の利益喪失通知もそのままにしておくと、代位弁済通知が届き、さらに差押通知書・競売開始決定通知書が届き、家を手放すことになるでしょう。
期限の利益喪失通知が届くのは住宅ローン滞納から6か月程度、競売開始通知書が届くのは住宅ローン滞納から9か月程度です。
住宅ローンが払えない!滞納した場合の対処の方法とは
病気などで一時的に収入が減って返済が滞っているけど返済意志がある場合、まずは住宅ローンを利用している金融機関に相談しましょう。
催告書や督促状が届いている時点で、理由があって返済が遅れているケースは2、3か月返済時期をずらしてもらえる可能性があります。
ただし、期限の利益喪失通知が届いてしまうと、金融機関に相談しても返済を待ってもらえる可能性は低くなるでしょう。
住宅ローンを滞納してしまったときは、すぐに金融機関に連絡をして相談するのがおすすめです
住宅ローンを払えないまま滞納する前に!ローン借り換えを検討しよう
住宅ローンの返済が苦しいと感じたら、滞納する前にローンの借り換えを検討しましょう。
住宅ローンの返済が生活を圧迫しているのなら、ローン借り換えをすることで解消されることがあります。
住宅ローンを組んだときよりも金利が下がっている場合があるので、借り換えをしたほうが返済額を減らせることもあるのです。
たくさんの金融機関を回って、今のライフスタイルに合う住宅ローンを探しましょう。
また、住宅ローンを利用している金融機関に条件の変更を相談してみるのも1つの方法です。
返済スケジュールを緩和することで、月々の返済額を減らすことができるかもしれません。
まとめ
住宅ローンの返済は、滞納する前に対策をしたいもの。
住宅ローンが生活を圧迫していると感じたら、早めにローン借り換えなどを検討して、滞納しないようにしましょう。
万が一、滞納してしまったときは弁護士などの専門家に相談するのもおすすめです。
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