不動産営業に必須の資格である「宅建士」について解説
不動産営業するなら、宅建士の資格が必須です。
不動産を買ったり借りたりしたい方にとって、営業担当者が宅建士の資格を持っているかは重要なポイントになるでしょう。
今回は、そんな宅建士の概要やメリットについて解説します。
不動産の営業をしたい方はぜひ読んでみてください。
不動産営業に必須の資格「宅建士」とは?
宅建士とは、国家資格である「宅地建物取引士」の略称です。
不動産に特化した資格で、多くの営業マンが保有しています。
宅建士試験の合格率は15~17%のため、やや難易度は高いです。
しかし、難易度が高いからこそ、取得すると不動産営業担当者として信頼を得られます。
また、不動産業を営む場合、5人につき1人以上は宅建士を持っている必要があるため、会社から合格するように指導されることも少なくありません。
すべての不動産営業担当者が宅建士を持っているわけではありませんが、年次が上がっていくにつれ、持っていて当然という扱いをされることもしばしばです。
「早いうちに宅建士を取っておけばよかった」と後悔しないうちに勉強しておくほうがよいでしょう。
宅建士に合格するためには、平均して200~300時間の勉強が必要だといわれています。
不動産業界での業務経験があったり法学部出身者だったりすると、より短い時間で済むかもしれませんが、3カ月以上かけて知識を習得するイメージを持っておきましょう。
不動産営業に必須の資格「宅建士」を取るメリット
不動産業を営むなら、業務にあたる5人のうち最低1人は宅建士の資格を持っていないといけません。
また、以下のような宅建士しかおこなえない業務があります。
●重要事項説明書面への署名・捺印
●重要事項説明書面の内容の説明
●契約書面(37条書面)への署名・捺印
重要事項説明面書とは、不動産を買ったり借りたりする人が知っておくべきことをまとめた書類です。
この重要事項説明書に、売主や不動産会社の担当者などが署名・捺印します。
不動産に関する専門的な知識が必要なため、宅建士の資格を持っていることが求められます。
契約書面は、重要事項説明書と内容が重複していることも多いですが、こちらも非常に大切な書類です。
責任を持って業務にあたれるのは宅建士のみですので、その点では資格を取得するメリットがあるといえます。
まとめ
今回は、不動産営業するなら必須の資格である宅建士の概要やメリットについて解説しました。
なかには、不動産に携わりたい方や専門性のある営業マンになりたい方がいるはずです。
宅建士の資格取得に励み、必要とされる人材になりませんか。
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